公益財団法人日本バドミントン協会

結果

アジア混合団体選手権2017

開催地ベトナム・ホーチミン
期間2017年2月14日~2017年2月19日

グループリーグ第1戦

  • 日本
  • 5-0
×
  • フィリピン

混合ダブルス

グループリーグ第1戦
2
  • 21-14
  • 21-11
0
  • MAGNAYE Peter Gabriel(フィリピン)
  • POMAR Thea Marie(フィリピン)

男子シングルス

グループリーグ第1戦
2
  • 21-15
  • 21-14
0
  • PEDROSA Ros Leonard(フィリピン)

男子ダブルス

グループリーグ第1戦
2
  • 21-9
  • 21-13
0
  • CAYANAN Carlos Antonie(フィリピン)
  • EACUETA Philip Joper(フィリピン)

女子シングルス

グループリーグ第1戦
2
  • 21-9
  • 21-19
0
  • BARREDO Sarah Joy(フィリピン)

女子ダブルス

グループリーグ第1戦
2
  • 21-16
  • 21-7
0
  • LEONRDO Alyssa Yasbel(フィリピン)
  • POMAR Thea Marie(フィリピン)

今年から始った大会はアジアの13カ国から参加があり本日は予選が行われました。

日本と同じくグループCに入ったチームはタイ、ベトナム、フィリピンとなり初戦が行われた本日はフィリピンチームとの対戦となりました。

第1試合に登場した渡辺東野ペアは序盤から積極的な試合運びをし危なげなく勝利しました。

続く第2試合では男子シングルス西本が滑るコートマットで何度か転倒する場面がありましたが、地力を見せストレートで勝ちました。また第3試合では世界ランキング2位の男子ダブルス嘉村園田ペアが貫禄勝ちを見せ日本チームの勝利を確定させました。

第4試合では女子シングルス山口が先日のSJリーグの疲れを見せることなく相手の逆を突くラリーを見せ勝ちました。最終第5試合ではオリンピックチャンピオンの髙橋松友が登場しました。格下の相手でしたが集中力を失うことなく戦い勝利し、日本チームの初陣は全試合ストレート勝ちの5-0という結果でした。

明日以降、対戦相手のレベルが徐々に上がってきますので苦戦も予想されますが、ベストを尽くして戦います。ご声援のほどよろしくお願い致します。

(日本選手団コーチ:中西洋介)

グループリーグ第2戦

  • 日本
  • 5-0
×
  • ベトナム

男子ダブルス

グループリーグ第2戦
2
  • 21-8
  • 21-10
0
  • DO Tuan Duc(ベトナム)
  • PHAM Hong Nam(ベトナム)

女子シングルス

グループリーグ第2戦
2
  • 21-16
  • 21-13
0
  • NGUYEN Thuy Linh(ベトナム)

男子シングルス

グループリーグ第2戦
2
  • 21-11
  • 21-3
0
  • PHAM Cao Cuong(ベトナム)

女子ダブルス

グループリーグ第2戦
2
  • 21-5
  • 21-3
0
  • NGUYEN Thi Sen(ベトナム)
  • VU Thi Trang(ベトナム)

混合ダブルス

グループリーグ第2戦
2
  • 21-11
  • 21-18
0
  • DO Tuan Duc(ベトナム)
  • LE Thu Huyen(ベトナム)

続く女子シングルスには全日本チャンピオンの佐藤が登場しました。粘り強い相手の抵抗に遭う場面はあったものの日本の女子シングルスのレベルの高さを示すべく2-0で勝利しました。

第3試合では男子シングルス対決となり坂井が出場しました。パワーがある対戦相手でしたがロビングやクリアーが安定しており強打を打たせることなく勝利しました。

チームの勝利を確定させた日本でしたが、勝負の手を緩めことなく第4試合の女子ダブルスでは全日本2位の米元田中ペアが相手を5点と3点に抑える圧勝劇をみせ層の厚さを見せました。

最終試合となったミックスダブルスではリオオリンピックにも出場した数野栗原ぺアが今大会初出場しました。2ゲーム序盤から硬さが見られ11点の折り返しまでリードを許す場面がありましたが、地力の差を見せ逆転で勝利しました。

明日は予選最終試合でタイとグループ1位をかけて対戦致します。

ご声援のほどよろしくお願い致します。

(日本選手団コーチ:中西洋介)

グループリーグ第3戦

  • 日本
×
  • 2-3
  • タイ

男子ダブルス

グループリーグ第3戦
2
  • 21-17
  • 21-10
0
  • KEDREN Kittinupong(タイ)
  • PHUANGPHUAPET Nipitphon(タイ)

女子シングルス

グループリーグ第3戦
1
  • 15-21
  • 21-18
  • 16-21
2
  • CHOCHUWONG Pornpawee(タイ)

男子シングルス

グループリーグ第3戦
1
  • 21-18
  • 13-21
  • 20-22
2
  • PHETPRADAB Khosit(タイ)

女子ダブルス

グループリーグ第3戦
2
  • 21-12
  • 21-13
0
  • KITITHARAKUL Jongkolphan(タイ)
  • PRAJONGJAI Rawinda(タイ)

混合ダブルス

グループリーグ第3戦
1
  • 19-21
  • 21-18
  • 18-21
2
  • AMITRAPAI Savitree(タイ)
  • PUAVARANUKROH Dechapol(タイ)

第1試合として組まれたのは男子ダブルスとなり嘉村園田が出場しました。タイチームのダブルスは普段のペアリングと違い即席ペアのエントリーでした。試合序盤から激しい展開となりますが、コンビネーションに勝る日本ペアとタイペアの実力差が徐々に見え始め危なげなく勝ち星を挙げました。

続く第2試合には女子シングルス山口が登場し、同年代の選手と対戦しました。山口は球のコントロールに苦しみラリーで押される場面が多く見られ、抵抗するもののファイナルゲームで力尽き敗退しました。

第3試合は男子シングルスが組まれ大学生の西本が出場しました。1ゲームは守備を安定させ粘り強く戦い先制しますが、2ゲーム以降はネット前の攻防で先手をとられ劣勢に立ちます。ファイナル20-20の大接戦となりますが、最後はネットミスを犯してしまい惜しくも敗退しました。

タイチームにリーチをかけられた状況の中で第4試合を迎え登場した日本のポイントゲッター髙橋松友ペアはプレッシャーのかかる場面でしたが、快調に得点を重ねストレートで勝利しました。チームの勝敗は最終試合のミックスダブルスに委ねられました。渡辺東野ペアは試合序盤からタイの男性選手の強打に苦しみリードを許します。2ゲームに入りドライブに付き合わず3球目の球を落とすプレーが功を奏し、このゲームを奪うと3ゲームも11-10までリードします。しかし試合終盤で前衛まで出てきた男性選手に再び試合をコントロールされてしまい惜しくも敗退しました。

日本チームは2-3で破れグループCを2位で通過することとなりました。

(日本選手団コーチ:中西洋介)

決勝トーナメント準々決勝

  • 日本
  • 3-2
×
  • インドネシア

男子ダブルス

決勝トーナメント準々決勝
1
  • 20-22
  • 21-12
  • 14-21
2
  • PRATAMA Angga(インドネシア)
  • SUWARDI Ricky Karanda(インドネシア)

女子シングルス

決勝トーナメント準々決勝
1
  • 18-21
  • 21-23
2
  • RAMADINI Hanna(インドネシア)

男子シングルス

決勝トーナメント準々決勝
2
  • 21-15
  • 21-16
0
  • PANGISTHU Muhammad Bayu(インドネシア)

女子ダブルス

決勝トーナメント準々決勝
2
  • 21-14
  • 21-13
0
  • AWANDA Anggia Shitta(インドネシア)
  • NURAIDAH Tiara Rosalia(インドネシア)

混合ダブルス

決勝トーナメント準々決勝
2
  • 21-16
  • 21-17
0
  • EDI Sukaktiar(インドネシア)
  • SAUFIKA Annisa(インドネシア)

第1試合は互いのポイントゲッターとなってきた男子ダブルスからのスタートとなりました。日本チームとしては先制し良い形で第2試合に繋げたいところでしたが強豪インドネシアペアの攻撃に押され嘉村園田ペアは敗退しポイントを落としました。その悪い流れを断ち切りたい日本チームでしたが、続く女子シングルスの佐藤も立ち上がりから堅くなってしまいリードを許します。終盤では3点差を追いつき粘る場面も見せましたが、残念ながら敗退しインドネシアチームに王手をかけられました。

第3試合では昨日敗退した西本でしたが、本日の試合では終始リードを保ちストレートで勝利し次の試合に望みを託せました。

第4試合は日本チームの中でもっとも信頼度の高い髙橋松友ペアが登場し、インドネシアペアを一蹴しポイントを2-2のタイに戻しました。

最終第5試合は昨日に引き続きミックスダブルス勝負となりました。試合序盤からインドネシアペアの強打に苦しみ15点まで大量リードを許しますが、サーブ絡みで安定感を取り戻すと一気に連続得点を重ね逆転に成功します。渡辺の後衛でのスピードある攻撃や東野の前衛での守備範囲の広さで相手を上回り貴重なポイントをあげ日本チームを勝利に導きました。

明日は中国とマレーシアの勝利したチームとの準決勝戦が行われます。

引き続きご声援よろしくお願い致します。

(日本選手団コーチ:中西洋介)

決勝トーナメント準決勝

  • 日本
  • 3-1
×
  • 中国

混合ダブルス

決勝トーナメント準決勝
0
  • 20-22
  • 19-21
2
  • ZHANG Nan(中国)
  • HEN Qingchen(中国)

男子シングルス

決勝トーナメント準決勝
2
  • 10-21
  • 21-19
  • 21-17
1
  • SHI Yuqi(中国)

男子ダブルス

決勝トーナメント準決勝
2
  • 21-16
  • 16-21
  • 21-16
1
  • LI Junhui(中国)
  • HENG Siwei(中国)

女子シングルス

決勝トーナメント準決勝
2
  • 21-15
  • 21-10
0
  • CHEN Yufei(中国)

女子ダブルス

決勝トーナメント準決勝
0
  • 打ち切り
0
  • CHEN Qingchen(中国)
  • IA Yifan(中国)

まず最初に行われました混合ダブルスでは昨日の死闘に引き続き渡辺東野がエントリーし中国の強豪ペアと対戦しました。1ゲームから気持ちを前面に出し戦いを挑み積極的な攻撃で20-17とゲームポイントを握ります。しかしサーブ絡みで高いレベルを持つ中国ペアの追い上げにあい、このゲームを逆転で失います。2ゲームも若さあふれる動きの速さで好プレーを見せますが、善戦むなしく敗退しました。

続く第2試合では男子シングルス西本が登場しユースオリンピックチャンピオンの中国選手と対戦しました。序盤からネット前を制され1ゲームを失います。2ゲームも11-17までリードを許す苦しい展開となりますが、ここから開き直りプレーのスピードをあげ奇跡の追いあげを見せます。このゲームを21-19の大接戦で奪うと試合の流れが変わり3ゲームも勝利し日本チームは1対1のタイに戻しました。

勢いに乗りたい日本チームはエースダブルス嘉村園田ペアが第3試合に出場しました。前回のトマスカップで対戦し敗退していた相手との対戦でしたが、低空戦で格段の強さを誇る日本ペアに軍配があがり中国チームに王手をかけました。

勝負を決めたい日本チームは第4試合で女子シングルス山口を出場させました。予選リーグのタイ戦で敗れいてた山口でしたが、本日の試合では見違えるような動きとストローク技術を見せ中国選手を揺さぶります。終始山口が球回しで好プレーをみせ圧勝し日本チームの勝利を決めました。

スディルマン形式(MS、WS、MD、WD、XD)で日本が中国チームに勝利したのは史上初めての事となりました。

明日は韓国チームとタイチームの勝者との決勝戦が行われます。

(日本選手団コーチ:中西洋介)

決勝トーナメント決勝

  • 日本
  • 3-0
×
  • 韓国

男子ダブルス

決勝トーナメント決勝
2
  • 21-15
  • 21-16
0
  • KIM Gi Jung(韓国)
  • YOO Yeon Seong(韓国)

女子シングルス

決勝トーナメント決勝
2
  • 22-20
  • 23-21
0
  • SUNG Ji Hyun(韓国)

男子シングルス

決勝トーナメント決勝
2
  • 21-13
  • 21-16
0
  • JEON Hyeok Jin(韓国)

女子ダブルス

決勝トーナメント決勝
0
  • 打ち切り
0
  • CHANG Ye Na(韓国)
  • LEE So Hee(韓国)

混合ダブルス

決勝トーナメント決勝
0
  • 打ち切り
0
  • KIM Gi Jung(韓国)
  • KIM Ha Na(韓国)

予選リーグのタイ戦で一敗し2位通過したものの決勝トーナメント準々決勝インドネシア戦、準決勝中国戦と強国を立て続けに連破してきた日本はここまで順調に勝ち進んできた韓国と対戦しました。互いにベストメンバーでこの大会に挑んで来たため好ゲームが期待されました。

第1試合には男子ダブルス嘉村園田ペアが出場し韓国の今大会からの新ペアとの対戦となりました。強打に勝る韓国とドライブゲームで無類の強さを誇る日本ペアとの試合は中盤まで競り合う展開となりましたが、サーブ絡みで安定した日本ペアに軍配が上がり先制ポイントは日本が奪いました。

つづく第2試合では女子シングルス山口が出場しました。韓国の選手は世界ランキング3位で過去負け越している相手でしたので苦戦が予想されましたが、カットやスマッシュなどの攻撃が効果的に決まり1ゲームを先制すると2ゲームは2-12から脅威の粘りを見せ逆転し最後は23-21で勝利しました。

王手をかけた日本は続く男子シングルスで西本が出場し韓国の同年代の選手と対戦しました。過去3連敗と一度も勝ったことのない選手との試合でしたがチームの勢いそのままに序盤から攻撃をしかけ相手にプレッシャーをかけていく作戦が功を奏します。気持ちが引き安定したプレーができない韓国選手につけいるスキを見せず最後は16点に抑え日本チームが記念すべき第1回大会で優勝を勝ち取りました。

この試合をもちましてすべての大会日程が終了致しました。ご声援ありがとうございました。

(日本選手団コーチ:中西洋介)

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