結果
第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)バドミントン競技
開催地台湾・台北
期間2017年8月23日~2017年8月29日
男子シングルス
2回戦
- 大 関 修 平(中央大学)
- 21-12
- 21-4
- KHAN Muhammad Uaakep(パキスタン)
3回戦
- 大 関 修 平(中央大学)
- 21-16
- 6-21
- 18-21
- THONGNUAM Pannawit(タイ)
女子シングルス
1回戦
- 杉 野 文 保(七十七銀行)
- 21-5
- 21-2
- PARAGSINGH Anjali Shivani(スリランカ)
- 下 田 菜 都 美(広島ガス)
- 21-5
- 21-8
- WANGMO Rinzin(ブータン)
2回戦
- 下 田 菜 都 美(広島ガス)
- 21-11
- 21-3
- XU Annie Xinfei(アメリカ)
- 杉 野 文 保(七十七銀行)
- 14-21
- 13-21
- TAI Tzu-Ying(チャイニーズタイペイ)
男子ダブルス
1回戦
- 大 関 修 平(中央大学)
- 川 端 祥(中央大学)
- 21-7
- 21-8
- DELMASTRO Dino Nicolas(アルゼンチン)
- DIAZ Fedrico Sebasti(アルゼンチン)
混合ダブルス
1回戦
- 玉 手 勝 輝(日本体育大学)
- 加 藤 美 幸(筑波大学)
- 21-11
- 21-13
- FAULMANN Verlaine,Andre(フランス)
- GANGLOFF Mathieu,Florian(フランス)
- 川 端 祥(中央大学)
- 勝 俣 莉 里 香(法政大学)
- 21-15
- 21-12
- GARIKAPATI Gopi Raju(インド)
- VELUDURTHI Harika(インド)
2回戦
- 川 端 祥(中央大学)
- 勝 俣 莉 里 香(法政大学)
- 10-21
- 18-21
- YUEN Sin Ying(ホンコンチャイナ)
- CHANG Tak Ching(ホンコンチャイナ)
男子シングルス
4回戦
準々決勝
女子シングルス
3回戦
- 下 田 菜 都 美(広島ガス)
- 11-21
- 19-21
- LEE Chia-Hsin(チャイニーズタイペイ)
男子ダブルス
2回戦
- 玉 手 勝 輝(日本体育大学)
- 三 橋 健 也(日本大学)
- 21-18
- 21-14
- BIERNACKI Mateusz(ポーランド)
- SZYDLOWSKI Przemyslaw Toma(ポーランド)
- 大 関 修 平(中央大学)
- 川 端 祥(中央大学)
- 21-14
- 21-13
- BAUER Austin James(カナダ)
- LINDEMAN Ty Alexander(カナダ)
3回戦
- 大 関 修 平(中央大学)
- 川 端 祥(中央大学)
- 21-19
- 16-21
- 16-21
- NAMDASH Kittisak(タイ)
- ISRIYANET Tinn(タイ)
準々決勝
女子ダブルス
2回戦
3回戦
準々決勝
- 21-15
- 16-21
- 21-11
- SIRIMANNAGE K I(スリランカ)
- HENDAHEWA T.Promodika(スリランカ)
WD、宮浦・勝俣組は2回戦、1ゲーム目序盤から大きくリードされる展開となり、中盤になると積極的な攻撃から追い上げましたが押し切られ、2ゲーム目前半は互角に戦いましたが、中盤以降は相手のスピードに対応できず敗退しました。加藤・柏原組は、スピード、パワー共に、相手より勝り危なげなく3回戦に進出しました。
MD、2回戦、大関・川端組も安定したディフェンスからチャンスを作りポイントを重ね3回戦に進出しました。玉手・三橋組は1ゲーム目前半はシーソーゲームとなりましたが、早い配球でスピードアップして取ると、2ゲーム目は終始リードをして3回戦に進出しました。
MS、4回戦、西本選手は安定したプレーと正確なショットで相手を寄せ付けず準々決勝に進出しました。五十嵐選手は体調不良のため、いつもに比べ動きが良くなかったが終盤にスピードアップして1ゲーム目を取りました。2ゲーム目はミスが多くなりファイナルゲームになりました。ファイナルゲームは再びスピードアップをして、終始リードする展開で準々決勝に進出しました。
WS、3回戦、下田選手の1ゲームは両者粘りを見せ、ミスショットで勝敗を分ける展開となりましたが、下田選手が次第にミスショットが多くなり1ゲームを奪われました。2ゲーム目は本来の粘りを見せましたが押し切られ敗退しました。WD、3回戦、加藤・柏原組は、両ゲームとも中盤まで競り合う展開でしたが、ゲーム後半は相手に攻撃をさせない展開を作り、安定したプレーで快勝し、準々決勝に進出しました。
MD、3回戦、大関・川端組は1ゲーム目の競り合いを低い配球で勝ち取りましたが、2ゲーム目からは、サービス周りからの早い展開で不利な形となり惜しくも敗退しました。玉手・三橋組はスピード、パワー共に相手を上回り、リードを保ちながら快勝して準々決勝に進出しました。
準々決勝、MS、西本選手は1ゲーム目11-8とリードしたところで相手選手が途中棄権をして、準決勝に進みました。五十嵐選手は全般的に丁寧な配球をし、ポイントを重ね1ゲーム目を取りましたが、2ゲーム目は相手のスピードに押され落としました。ファイナルゲームは五十嵐選手がスピードアップして終始リードして準決勝に進みました。
MD、玉手・三橋組は1ゲーム目相手のスピードとパワーに防戦一方となりそのまま落としました。2ゲーム目は戦略を変え、低い配球と早いタッチで、リードすると接戦をものにしてファイナルゲームに持ち込みました。ファイナルゲームは接戦となりましたが、2ゲーム目の勢いそのままに勝利して、準決勝に進みました。
WD、加藤・柏原組は1ゲーム目は総合力に勝る展開で取りましたが、2ゲーム目は序盤にリードを許し、その差を詰め切れずに落としました。ファイナルゲームの序盤は接戦となりましたが、最後は本来の力を発揮して、準決勝に進みました。明日の最終日は準決勝、決勝が行われます。最終日も引き続き応援よろしくお願いします。
(日本選手団代表:宮崎重勝)
男子シングルス
準決勝
男子ダブルス
準決勝
女子ダブルス
準決勝
男子シングルス
決勝
男子ダブルス
決勝
29日最終日は、すべての種目で準決勝、決勝を行いました。
準決勝MD、玉手・三橋組の1ゲーム目は相手の早い攻めを守りきれず、終始リードされて落としました。2ゲーム目はドライブ勝負でポイントを取り、相手のスマッシュからの攻撃でポイントを取られる展開でしたが最後は競り勝ちました。ファイナルゲームも2ゲーム目と同じ攻防となりましたが、玉手・三橋組はサーブ周りから形を作り接戦を征し、決勝戦に進みました。
MS、西本選手の1ゲーム目は、両者ミスの少ない互角の戦いでしたが、西本選手が丁寧な配球でチャンスを作り接戦を征すると、2ゲーム目は徐々に優勢となり、決勝に進みました。
五十嵐選手も両者スキのないゲーム運びで接戦となりましたが、1ゲーム目は押し切られる形で奪われ、2ゲーム目はスピードアップした五十嵐選手優勢で、ゲームが進んでいきましたが、終盤のきわどいジャッジで重ねてポイントを取られ敗退し、銅メダルが確定しました。
WD、加藤・柏原組は、立ち上がり動きに硬さが見られ、相手選手の早い攻撃に対応できず、リードされました。中盤持ち直し追い上げましたが、惜しくも1ゲーム目を奪われました。2ゲーム目は序盤から一進一退の接戦となりましたが、攻撃が単調になり決めきれず敗退し、銅メダルが確定しました。
決勝戦MS、1ゲーム目は相手選手の配球が良く、球を上げたところをスマッシュで崩され、ポイントを奪われました。2ゲーム目も同じ展開になり、リードされたまま敗退し、準優勝となりました。
MD、序盤から、相手の早いタッチと強打でリードされ、1ゲーム目を落としました。2ゲーム目に入り玉手・三橋組は、スピードアップして早いタッチにも対応し、フロント周りの攻防で優位に立ち接戦となりましたが、最後は押し切られる形で惜しくも敗退し、準優勝となりました。これで今回の大会日程はすべて終了しました。皆様、応援ありがとうございました。(日本選手団代表:宮崎重勝)
27日は、MIX、WSは1回戦と2回戦、MDは1回戦、MSは1、2、3回戦が行われました。
MSは2回戦から、MDは大関・川端組が1回戦から、玉手・三橋組は2回戦からです。MIX、1回戦、玉手・加藤組は、安定したプレーで危なげなく2回戦に進出しました。三橋・宮浦組は多少初戦の緊張感はありましたが、落ち着いてポイントを重ね2回戦に進出しました。川端・勝俣組もコンビネーション良く、終始リードして2回戦に進出しました。
WS、1回戦、杉野選手、下田選手ともに、一方的な展開で2回戦に進出しました。
MS、五十嵐選手、西本選手、大関選手三選手ともに、終始リードして相手に付け入るスキを与えず3回戦に進出しました。
MD、1回戦、大関・川端組は積極的な攻撃でポイントを重ね2回戦に進出しました。
WS、2回戦、下田選手は序盤から終始リードして3回戦に進出しました。杉野選手はBWFランキング1位の台湾選手と対戦して、1ゲーム目はよく粘りを見せましたが、劣勢を挽回できずに落とし、2ゲーム目も粘ってポイントを重ねましたが、終盤ミスショットが多くなり敗退しました。
MS、3回戦、五十嵐選手は相手の攻撃に安定したレシーブで対応して、ネットプレーで流れを作り4回戦に進出しました。西本選手は1ゲーム目は積極的に攻撃をしてポイントを重ねる展開から、2ゲーム目は甘くなった配球を攻撃される場面もありましたが、終始リードして4回戦に進出しました。大関選手は1ゲーム目は積極的に攻撃をして相手選手のミスも誘いリードしましたが、2ゲーム目は相手選手が先に仕掛ける展開で、攻撃に対応できず落としました。ファイナルゲームは前半リードしたものの、後半、配球が甘くなったところを攻撃され、前半のリードを守り切れず敗退しました。
MIX、2回戦、玉手・加藤組は、第1シード相手に防戦一方となり、懸命に粘りを見せたものの、流れを変えることができずに敗退しました。川端・勝俣組1ゲーム目は相手の攻撃に対応できずゲームを落としました。2ゲーム目後半からはミスを減らし低空戦に持っていきましたが、前半のポイント差を挽回できずに逃げ切られる形で敗退しました。三橋・宮浦組は1ゲーム序盤から攻撃パターンのコンビネーションが良く、ポイント差を広げ1ゲームを取りましたが、2ゲーム目からは攻守が入れ替わった形でミスも多くなり失いました。ファイナルゲーム前半は大きくリードしましたが、後半は2ゲーム目と同じように相手の攻撃に対しミスが多くなり、競り合ったものの敗退しました。
(日本選手団代表:宮崎重勝)