結果
第110回全英オープン
開催地バーミンガム市
期間2020年3月11日~2020年3月15日
男子ダブルス
決勝
- 21-18
- 12-21
- 21-19
- GIDEON Marcus Fernaldi(インドネシア)
- SUKAMULJO Kevin Sanjaya(インドネシア)
女子ダブルス
決勝
女子シングルス
準決勝
男子ダブルス
準決勝
女子ダブルス
準決勝
本日は各種目準決勝が行われ、日本からは女子シングルス、女子ダブルス、男子シングルスの3種目に出場しました。
最初に登場した奥原選手は1ゲーム目を先取されますが、続第2ゲームではリードを保ちます。
スピード感のある多彩な攻めで大きく差をつけて11点を先取しますが、
世界ランク1位の相手選手が抜群の安定感を発揮し、徐々に点差を詰められ、最後は逆転を許し惜しくも準決勝敗退となりました。
日本人対決となった福島/廣田ペアと髙橋/松友ペアの対決は、ミスが続いてしまった髙橋/松友ペアが敗れました。
お互いにバックアウトに苦しめられましたが、落ち着いて攻め切った福島/廣田ペアが決勝に進出です。
日本人最後に登場した遠藤/渡辺ペアは序盤こそ競り合うも、終始ペースを渡さずストレート勝ちを収めました。
長身でパワーのある相手を、緩急をつけた自在なショットで崩し、技術の高さの違いを見せつけました。
明日は各種目決勝が行われます。
(日本選手団ヘッドコーチ 朴 柱奉)
女子シングルス
準々決勝
男子ダブルス
準々決勝
女子ダブルス
準々決勝
本日は各種目準々決勝が行われました。シングルス1名、ダブルス3組が準決勝へ駒を進めています。
ベスト4入りを最初に決めた奥原選手は、第1ゲームは長身の相手にスピードを上げて果敢に攻めますが、ミスが目立ちました。
しかし第2・第3ゲームでは高さのあるショットを交え、多彩な攻めと粘りで持ち味を発揮し、見事勝利を収めました。
髙橋/松友ペアは第1シード相手にストレート勝ち目前まで迫りましたが、第2ゲームを奪われてしまいました。
しかし最終ゲームでも集中力を保ち、大差で勝利しました。
福島/廣田ペアもそれに続き、韓国の強敵相手に接戦の末ストレート勝ちを収めました。
日本勢最後に登場した遠藤/渡辺ペアは、終始果敢な攻めで食らいつき、世界ランク2位から久しぶりの白星をあげました。
明日は各種目準決勝が行われます。
(日本選手団ヘッドコーチ 朴 柱奉)
男子シングルス
2回戦
女子シングルス
2回戦
男子ダブルス
2回戦
女子ダブルス
2回戦
混合ダブルス
2回戦
本日は各種目二回戦が行われました。
昨日とは打って変わり、日本勢は四連敗と苦しいスタートとなりました。
しかしスケジュールが後半に向かうにつれ、日本チームの勢いが戻り約半数が準々決勝へと駒を進めました。
女子シングルスでは奥原選手、山口選手が安定した強さを見せ勝利を収めています。
女子ダブルスでも日本人対決となった試合以外は全て勝ち残り、福島廣田ペア、松本永原ペア、髙橋松友ペアの3組がベスト8に残りました。
男子ダブルスは接戦をものにすることができず、遠藤渡辺ペア以外は惜しくも敗退となりました。
遠藤渡辺ペアは相手の攻撃をしっかりと自分たちの攻撃につなげるディフェンス力が光っています。
明日は各種目準々決勝が行われます。
(日本選手団ヘッドコーチ 朴 柱奉)
男子シングルス
1回戦
女子シングルス
1回戦
男子ダブルス
1回戦
- 21-12
- 21-23
- 21-10
- LIAO Min Chun(チャイニーズ・タイペイ)
- SU Ching Heng(チャイニーズ・タイペイ)
女子ダブルス
1回戦
混合ダブルス
1回戦
本日は各種目1回戦が行われました。
初日の日本チーム全体の成績は、14勝2敗と幸先の良いスタートとなりました。
特に女子ダブルスはすべてのペアがストレート勝ちで2回戦進出を決め、盤石の強さを見せつけました。
また、今大会が故障からの復帰戦となった園田嘉村ペア、遠藤渡辺ペア、渡辺東野ペアも見事勝利をおさめています。
初日の後半でも保木小林ペアが大接戦の末韓国のライバルペアを破り、チームをさらに勢いに乗せました。
明日以降も日本勢の活躍に期待です。明日は各種目2回戦が行われます。
(日本選手団ヘッドコーチ 朴 柱奉)
本日は各種目決勝戦が行われました。日本からの出場は女子ダブルスと男子ダブルスの2種目です。
第1試合に登場した福島/廣田ペアはゲーム序盤、固いレシーブから自分たちの攻撃につなげ、そのままミスなく1ゲーム目を先取します。
第2ゲームでは途中までリードを許しますが、連続得点で流れを引き戻し、最後まで集中を切らすことなく見事優勝を果たしました。
久しぶりのビッグタイトル獲得で今後の大会へ弾みを付けました。
本日最後の試合に登場した遠藤/渡辺ペアは、世界ランク1位のインドネシアと対戦。
5連勝中で相性の良い相手でしたが、全英にかける思いは両ペアとも強く、終始白熱したラリー戦が繰り広げられました。
最終ゲームでは1度リードを広げましたが、相手も意地を見せ、持ち味である攻撃力で連続得点を重ね、一進一退の攻防が続きました。
しかし最後は得意の守りだけでなく攻撃に打って出た遠藤/渡辺ペアが見事勝利をおさめ、日本男子史上初の優勝を飾りました。
(日本選手団ヘッドコーチ 朴 柱奉)