結果
世界ジュニア選手権2023
開催地アメリカ スポケーン市
期間2023年9月21日~2023年10月8日
女子ダブルス
決勝
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 玉木 亜弥(四天王寺高)
- 12-21
- 21-13
- 21-15
- CORBETT Francesca(アメリカ)
- LEE Allison(アメリカ)
女子ダブルス
準決勝
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 玉木 亜弥(四天王寺高)
- 13-21
- 21-7
- 21-19
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 平本 梨々菜(青森山田高)
【個人戦6日目】
本日は、すべての種目で準決勝が行われました。
女子ダブルス、山北・須藤ペアはトップ&バックからの攻撃的なプレーで第1ゲームを先取。第2ゲームも15-11とリードを奪ったものの、その後相手ペアの攻撃を凌ぎ切れず第2ゲームを落とすと、ファイナルゲームは失ったリズムを取り戻すことができず、惜しくも逆転負けを喫しました。田口・玉木ペアVS清瀬・平本ペアの日本人対決は、一進一退の好ゲームとなりましたが、ファイナルゲーム19-19の場面から、攻撃の手を緩めなかった田口・玉木ペアがポイントを奪い勝利。決勝戦進出を決めました。
明日は、各種目決勝が行われます。
引き続きご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団監督:大堀均)
男子シングルス
準々決勝
女子シングルス
準々決勝
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 17-21
- 13-21
- OPATNIPUTH Pitchamon (タイ)
男子ダブルス
準々決勝
- 角田 洸介(埼玉栄高)
- 菅原 海斗(浪岡高)
- 21-12
- 17-21
- 16-21
- GOONTING Bryan Jeremy(マレーシア)
- TAI Aaron(マレーシア)
女子ダブルス
準々決勝
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 玉木 亜弥(四天王寺高)
- 21-13
- 21-14
- YEE Ong Xin(マレーシア)
- TING Carmen(マレーシア)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 平本 梨々菜(青森山田高)
- 21-16
- 21-14
- TIAN Chen Fan Shu(中国)
- XIAO Zhang Wen(中国)
混合ダブルス
準々決勝
- 松川 健大(ふたば未来学園高)
- 山北 奈緒(ふたば未来学園高)
- 13-21
- 13-21
- GOSAL Jonathan Farrell (インドネシア)
- ELSADAI Priskila Venus (インドネシア)
【個人戦5日目】
本日は、すべての種目で準々決勝が行われました。
男子シングルスの沖本選手は、強豪インド選手の攻撃に対し早いフットワークと粘り強いプレーで対抗したが、最後は打ち切られストレートで敗退。
女子シングルスの宮崎選手は、インドネシア選手の巧みな配球に対しスピーディーな動きと攻撃的なプレーで対抗し、20-17で先にマッチポイントを奪ったものの、その後5点連取され惜しくも敗退。遠藤選手は試合を重ねるごとに調子を上げてきていたが、今日は高い打点からテンポよく攻めてくる相手選手の攻撃を防ぎきれずストレート負け。
男子ダブルス角田・菅原ペアは、角田の早いタッチからのチャンスメイクと、菅原の強打で第1ゲームを奪ったが、第2・第3ゲームは、それぞれ終盤守勢に回る展開が増え、1-2の惜敗。
女子ダブルスは、山北・須藤ペアがトップ&バックからの攻撃的なプレーで強豪中国ペアとの打ち合いを制した。田口・玉木ペアはネット前のプレーで優位に立ち、常に攻撃の手を緩めずストレートの勝利。清瀬・平本ペアは正確かつ粘り強いレシーブと得意のコンビネーションプレーを遺憾なく発揮しストレート勝ち。この種目は3ペアがベスト4入りを果たしました。
混合ダブルス、松川・山北ペアはスピーディーなコンビネーションプレーで前半は互角のゲームを展開したが、後半インドネシアペアのゲームメイクに翻弄されストレートで敗退しました。
明日は、各種目準決勝が行われます。
引き続きご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団監督:大堀均)
男子シングルス
4回戦
- 中川 友那(埼玉栄高)
- 5-21
- 11-21
- FARHAN Alwi(インドネシア)
- 佐藤 瑠活(東大阪大学柏原高)
- 16-21
- 21-19
- 15-21
- HU Zhe An(中国)
女子シングルス
4回戦
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 21-9
- 8-21
- 21-15
- ONG Xin Yee(マレーシア)
男子ダブルス
4回戦
- 角田 洸介(埼玉栄高)
- 菅原 海斗(浪岡高)
- 21-11
- 21-17
- HARPER Robin(イングランド)
- WAKEFIELD Harry (イングランド)
女子ダブルス
4回戦
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 玉木 亜弥(四天王寺高)
- 21-19
- 21-18
- KAMILA Anisanaya(インドネシア)
- RAMADHANI Az Zahra Ditya(インドネシア)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 平本 梨々菜(青森山田高)
- 23-25
- 21-15
- 21-15
- JACOB Elsa (フランス)
- POGNANTE Camille (フランス)
混合ダブルス
4回戦
【個人戦4日目】
本日は、すべての種目で4回戦が行われました。
男子シングルスの沖本選手は、タフなラリーを制しストレート勝ちを収めました。中川選手はインドネシアエースとの対戦。相手選手の早いテンポからの攻撃を懸命に凌いだが力及ばず。今大会好調の佐藤選手は、アジアジュニアチャンピオンに対し、高い打点からの攻撃を武器に互角のラリーを展開したが、惜しくもファイナルゲームで敗退となりました。
女子シングルス、好調の宮崎選手はスピーディーな動きと攻撃的なプレーで、相手選手を一蹴しストレートで快勝。遠藤選手は相手選手の巧みな配球に苦しめられたが、粘り強く闘い2-1で勝利を収めました。
男子ダブルス角田・菅原ペアは、角田の早いタッチからのチャンスメイクと、菅原の強打がうまく噛合いストレート勝ち。
女子ダブルスは、山北・須藤ペアがトップ&バックからの攻撃的なプレーで相手ペアを圧倒しストレート勝ち。、田口・玉木ペアはタフなラリーの応酬となったが、しぶといレシーブから攻撃に転じる展開で勝利。清瀬・平本ペアは第1ゲームを落とすも、第2ゲーム以降は本来のコンビネーションプレーで逆転勝ちを収めました。
混合ダブルス、松川・山北ペアはスピーディーなコンビネーションプレーで、強豪インドペアを破りました。
TEAM JAPANからは、8組が準々決勝へ駒を進めました。
引き続きご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団監督:大堀均)
男子シングルス
3回戦
- 中川 友那(埼玉栄高)
- 21-17
- 21-9
- KOROŠA Mark(スロベニア)
- 佐藤 瑠活(東大阪大学柏原高)
- 21-17
- 21-11
- PUSRI Nachakorn(タイ)
女子シングルス
3回戦
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 19-21
- 21-17
- 21-9
- LIN Ella(アメリカ)
男子ダブルス
3回戦
- 角田 洸介(埼玉栄高)
- 菅原 海斗(浪岡高)
- 21-11
- 18-21
- 21-9
- HAASE Noah(オランダ)
- SPAANS Casper(オランダ)
女子ダブルス
3回戦
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 玉木 亜弥(四天王寺高)
- 21-10
- 21-13
- IZQUIERDO Macarena (スペイン)
- JIMENEZ Carmen Maria (スペイン)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 平本 梨々菜(青森山田高)
- 21-16
- 21-13
- SIU Joline(アメリカ)
- YANG Veronica(アメリカ)
混合ダブルス
3回戦
- 中静 悠斗(ふたば未来学園高)
- 玉木 亜弥(四天王寺高)
- 10-21
- 17-21
- LIAO Pin Yi(中国)
- ZHANG Jia Han(中国)
【個人戦3日目】
本日は、すべての種目で3回戦が行われました。
男子シングルスの沖本選手・中川選手・佐藤選手は、それぞれの持ち味を遺憾なく発揮し、ストレートで勝利。谷岡選手はフランスの強豪選手を相手に粘りを見せたものの、ファイナルゲームは疲労の色濃く惜しくも敗退となりました。
女子シングルス、宮崎選手はスピーディーな動きと巧みな配球で、一度もリードを許すことなくストレートで快勝。遠藤選手は第1ゲームを接戦で奪われるものの、スピードを上げ積極的なゲーム展開で逆転勝利を収めました。
男子ダブルス、角田・菅原ペアは決め手を欠き接戦となりましたが、ファイナルゲームはいつものリズムを取り戻し攻撃的なプレーで勝利。
女子ダブルスは、山北・須藤ペア、田口・玉木ペア、清瀬・平本ペアともに、今日も盤石のプレーでストレート勝ち。上位進出が期待される3ペアが、揃って4回戦に駒を進めました。
混合ダブルス、松川・山北ペアは激しいラリーの応酬となりましたが、最後は個々のスキルに勝る松川・山北が2-1で勝利。谷岡・田口ペア、中静・玉木ペア、角田・須藤ペアは、ともに健闘空しく3回戦敗退となりました。
明日は各種目で4回戦が行われます。
引き続きご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団監督:大堀均)
男子シングルス
2回戦
- 中川 友那(埼玉栄高)
- 21-17
- 21-13
- TAN Garret(アメリカ)
- 佐藤 瑠活(東大阪大学柏原高)
- 21-18
- 21-16
- KALAGOTLA Lokesh Reddy(インド)
女子シングルス
2回戦
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 21-6
- 21-2
- CROCOMBE-AMAVaitea (クック諸島)
- 浅野 真央(青森山田中)
- 16-21
- 12-21
- WIRYAWAN Thalita Ramadhani(インドネシア)
男子ダブルス
2回戦
- 角田 洸介(埼玉栄高)
- 菅原 海斗(浪岡高)
- 21-12
- 21-11
- GOLAS Mateusz(ポーランド)
- WILCZAK Jan(ポーランド)
- 中静 悠斗(ふたば未来学園高)
- 松川 健大(ふたば未来学園高)
- 23-21
- 15-21
- 16-21
- BAO XIN Da Gu La Wai(チャイニーズ・タイペイ)
- TSAI Cheng Ying(チャイニーズ・タイペイ)
- 澤田 修志(埼玉栄高)
- 川野 寿真(ふたば未来学園高)
- 16-21
- 12-21
- XU Hua Yu(中国)
- ZHANG Le Jian(中国)
女子ダブルス
2回戦
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 玉木 亜弥(四天王寺高)
- 21-13
- 21-15
- HÜBSCH Selin (ドイツ)
- STERN Marie Sophie(ドイツ)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 平本 梨々菜(青森山田高)
- 21-9
- 21-10
- CANCHANYA Estefania(ペルー)
- CHUQUIMAQUI CURO Valeria (ペルー)
混合ダブルス
2回戦
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 21-15
- 21-9
- PANDIJamal Rahmat (フィリピン)
- HERNANDEZ Andrea Princess(フィリピン)
- 中静 悠斗(ふたば未来学園高)
- 玉木 亜弥(四天王寺高)
- 21-13
- 21-10
- NOOR Safin(シンガポール)
- LAI Yi Ting Elsa(シンガポール)
【個人戦2日目】
本日は、すべての種目で2回戦が行われました。
男子シングルス、沖本選手は相手を寄せ付けず圧勝。谷岡選手はスピードを上げ、粘る相手を振り切り逆転勝利。中川選手は巧みな配球で主導権を握り勝利。佐藤選手は高い打点からのショットを武器に強豪インド選手を撃破。4名全員が3回戦に進出しました。
女子シングルス、宮崎選手はスピーディーな動きからの攻撃的なプレーで、強豪中国選手にストレート勝ち。遠藤選手は相手を寄せ付けず圧勝。浅野選手はインドネシア選手のパワーに屈する形で惜しくも敗退しましたが、若干14歳の浅野選手にとっては有意義な経験になったはずです。
男子ダブルス、角田・菅原ペアは素晴らしいコンビネーションプレーで勝利。2年生の松川・中静ペアは強豪 チャイニーズ・タイペイペアと激しいラリーの応酬となりましたが、勝負所でのミスなどがあり惜しくも敗退。1年生の川野・澤田ペアは中国ペアのパワーに押され、攻撃の機会をなかなか作れず敗退。敗れた松川・中静ペア、川野・澤田ペアともに、次代を担う有望な選手たちだけに、この敗戦から多くのことを学んでほしいと思います。
女子ダブルスは、山北・須藤ペア、田口・玉木ペア、清瀬・平本ペアともに、盤石のプレーでストレート勝ち。上位進出が期待される3ペアが、揃って3回戦に駒を進めました。
混合ダブルスは、谷岡・田口ペア、松川・山北ペア、中静・玉木ペアともに、相手ペアを寄せ付けず圧勝。角田・須藤ペアは強豪ドイツペアの強打に苦しめられましたが、粘り強く闘い接戦を制し、4ペアが3回戦に進出しました。
明日は各種目で3回戦が行われます。
引き続きご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団監督:大堀均)
男子シングルス
1回戦
- 中川 友那(埼玉栄高)
- 21-5
- 21-6
- OSEI Elvis(ガーナ)
- 佐藤 瑠活(東大阪大学柏原高)
- 21-13
- 21-12
- TITOV leksii(ウクライナ)
女子シングルス
1回戦
- 小原 未空(埼玉栄高)
- 24-26
- 13-21
- WE Peng Yu(チャイニーズ・タイペイ)
- 浅野 真央(青森山田中)
- 21-10
- 21-10
- SHIUAN Huang Yun(チャイニーズ・タイペイ)
混合ダブルス
1回戦
- 角田 洸介(埼玉栄高)
- 須藤 海妃(ふたば未来学園高)
- 18-21
- 21-18
- 21-14
- WAI Bao Xin Da Gu La(チャイニーズ・タイペイ)
- EN Chung Chia(チャイニーズ・タイペイ)
- 中静 悠斗(ふたば未来学園高)
- 玉木 亜弥(四天王寺高)
- 21-15
- 21-11
- LOPEZ Adolfo (スペイン)
- JIMENEZ Carmen Maria (スペイン)
【個人戦1日目】
今大会の個人戦は5種目(MS・WS・MD・WD・XD)すべて128ドローで行われます。
本日は、すべての種目で1回戦が行われました。
男子シングルス、谷岡選手は粘る相手をファイナルゲームで振り切り勝利。中川選手は巧みな配球で相手を寄せ付けず勝利。佐藤選手は高い打点からのショットを武器にストレート勝ち。1回戦Byeの沖本選手とあわせ全員が2回戦選出を決めました。
女子シングルスは、小原選手がチャイニーズ・タイペイのエースと対戦。積極的なプレーで接戦に持ち込んだものの、勝負所で得点することができず惜しくも敗退。日本選手団最年少14歳の浅野選手は、チャイニーズ・タイペイ選手を相手に、ロングラリーが続いたが常に主導権を握る展開で見事な勝利。分析力に優れ、またアグレッシブさを兼ね備えた有望選手である。宮崎選手・遠藤選手は2回戦からの登場です。
混合ダブルスは、松川・山北ペアが出だしこそ相手ペアにリードを許したものの、その後はラリーの主導権を握り勝利。角田・須藤ペアは強豪チャイニーズ・タイペイペアと対戦、第1ゲームを落とすものの、須藤選手の積極的な前衛と角田選手の攻撃が噛合い接戦を制した。中静・玉木ペアはコンビネーション良くストレート勝ち。1回戦の谷岡・田口ペアとあわせ、4ペアが2回戦進出を決めました。
男子ダブルス・女子ダブルスは、すべてのペアが2回戦からの登場となります。
明日は各種目で2回戦が行われます。
引き続きご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団監督 : 大堀均)
【個人戦7日目】
本日最終日、女子ダブルスの田口・玉木ペアが決勝戦に挑みました。序盤ロングリターンのコントロールが定まらず
ミスが多く第1ゲームを落としました。
しかし第2ゲーム以降、サービス周りのプレーで先行し攻撃のリズムを掴むと、終始攻めの姿勢を貫いた田口・玉木
ペアが見事な逆転で世界一の称号を手にしました。この種目では、2016年の松山・保原の優勝以来、7年ぶりの
快挙です。
今大会は、団体戦5位から始まり、個人戦では3つのメダル(女子ダブルス優勝・3位・3位)を獲得しました。また
メダルには惜しくも届かなかった選手たちも、力を出し切る努力を決して怠ることはありませんでした。これら未来あ
る子供たちの今後さらなる飛躍を期待したいと思います。
今後も日本のジュニアが世界のバドミントンに遅れをとることなく、むしろ先頭を走っていけるよう、選手・スタッフ
ともども精進してまいります。
これからも日本ジュニア選手への変わらぬご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
(日本選手団監督:大堀均)